IFO注文とはIFD(イフダン)注文とOCO(オーシーオー)注文が一緒になったものです。
なので、最初の注文(新規発注時)が約定すれば、次はOCOで、指値・逆指値が発動するので、全自動的な取引になります。
本当の全自動であれば、FXに自動売買取引というのがあり、どこで売買するか、どこで決済するかを自動的に取引してくれるソフトがあります。一度設定すればその後は完全に自動です。
➡︎自動売買についてのサイト、『MT4でEAを使い、素人がFX自動売買はローリスクなのか検証するサイト』
この注文は、なかなかパソコンを見れない場合に使える便利なシステムになります。
要するに「新規注文」「利益確定の指値」「損切りの逆指値」を同時に3つ出せる取引になります。
IFO注文の具体例
上の画像がIFO注文になります。
相場の状況を見て上昇トレンドであったため、買いで注文をいれるとします。
- 1ドル=100円になった時に新規注文(設定)
- 1ドル=102円になった時に指値で利益確定
- 1ドル=99円になった時に逆指値で損切り
以上がIFO注文で一気に出すことができます。 その設定をした後は、ほったらかしていても自動でシステムが新規注文から決済をしてくれるこのことなります。
イフダンやOCO注文についても今までもご説明しましたが、注文したからほったらかしで相場を見ないより、自分が設定したシナリオ(イメージ通り)に相場が動いているかをしっかり確認していくと、よりトレードのレベルは上がっていくと思います。
応用として、イフダンやOCO注文がありますが、この設定は、自分のトレードのシナリオがあらかじめできているからこそ設定できるので、きちんと注文をする前にトレードの根拠を明確にして注文をするようにしてください。
そして、その後の相場の変化で自分のトレードがどうだったのかを確認していくと、さらに今後のトレードの改善となります。
ぜひそのように注文を活用してみてくださいね。
にほんブログ村 | FX・サラリーマン投資家 ブログランキングへ> |