OCO(オーシーオー)注文は、2つの注文を同時に出し、どちらの価格に達した場合にもう一方が取り消されるものです。
同時に注文を出せるので、指値と逆指値を同時に出すことになります。
私は個人的にOCOを使うのであれば、成行注文後にOCOで指値・逆指値を指定して、あとはほったらかしです。利益確定と損切りを同時に入れるので、あとは自動でシステムが決済してくれるからです。
ですが、時間的に余裕があれば、逆指値(損切り)のみを指定しておき、リミットは手動で決済します。もし自分が思った以上に価格が上昇すれば、ストップ(損切りライン)を切り上げるからです。 切り上げて、成行決済のところまで持ってい聞けば、その後相場が下がって損切りラインに達しても、プラスマイナス0になります。(新規注文したところで損切りとなったため)
OCO注文の具体例
上の画像で現在値は100円になります。ここで新規注文(ここでは買い注文とします。)を出したとすると、その後OCO注文を行います。
OCOは指値➡︎101円、逆指値(損切り)➡︎99円 とします。
OCO設定の後は、どちらかの価格に達したら後は自動的にシステムが決済をしてくれます。
便利な注文なので私も時間がなくてあまり相場が見れない時は使います。(時間がある時は損切りのみの設定)
基本OCOを出した後はシステムが自動で決済しますので、焦ってチャートを見る必要がありません。ですが、OCO設定後もチャートを確認し、自分が考えた(イメージした)シナリオ通り、相場の動きになっているのかを確認すると、FXトレードにおいてより理解が深まります。
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