株式投資で定評のある配信をしてくれる「井上哲男氏」は、現在「相場の潮流
」というマーケットの情報をメルマガにて配信をしています。
井上氏は28年も大手保険会社や外資系金融機関でファンドマネジャーとして経験をしており、以前ラジオNikkei、また日経CNBCテレビで、相場解説を行っています。
メルマガ配信の読者については、そう言ったメディアや彼自身のセミナーを実際に聞いた人が読者になる場合が多く、人気の出ている投資メルマガの一つになっています。
現在DMM株の新規口座開設でメルマガ購読が2週間無料となっています。*詳しくはこの記事を参照してください。
井上哲男氏の経歴について
上智大学経済学部(専攻:統計学)卒業後、国内保険会社の有価証券運用部門を経て
UAMジャパン・インクのチーフ・ストラテジスト兼株式運用部長に転身。
その後、プラウド投資顧問、QUICK、アジア最大級のファンドオブファンズのMCPグループなどでチーフ・ストラテジストや運用部長を務める。
28年間のファンド・マネージャー経験を活かし、2014年、スプリングキャピタル社代表に就任。
現在、ラジオNIKKEI“アサザイ”、日経CNBCテレビ”夜エクスプレス”のパーソナリティなどを務める。
日本証券アナリスト協会検定会員
井上哲男氏の経歴は、大学を卒業後国内や海外で多くの投資経験を積んでおり、その実績もあり、積極的にメディア配信やセミナーを始め投資家に対して情報発信をしています。
井上氏の相場解説の様子
日経CNBCでの相場解説の様子▼
ゴゴジャンのマーケット・ストラテジーでの相場解説の様子▼
井上哲男氏のメルマガ配信の内容
井上氏のメルマガ配信の特徴は以下の通りです。
・市場の分析を行い、株式投資ができる環境にあるかを分析します
・テクニカル分析とファンダメンタルズを合わせて分析した上で、チャンス来ると「買いシグナル」「売りシグナル」を配信し、それに至った経緯(ファンダメンタルズやチャート分析の根拠)を解説。
という特徴があります。
このような配信をすることで、購読者は相場の分析の学習ができるだけでなく、投資をする際の判断がよりしやすくなります。
もちろん井上氏が何かの株を買ったからそれを真似するというかは、その根拠をしっかりと自分に落とし込み、それを参考に投資をするのか、しないのかを投資家自信で決めることにより、投資経験とともに鋭い市場分析ができるようになると思います。
メルマガの配信例
潮流474 値幅率1%超とその5日平均 1配信日:2018年02月14日 09時30分潮流474 値幅率1%超とその5日平均
「アサザイ」が終わった。
本日もまだRSI14日(5日平均+10日平均)のダウ、日経平均ともに底入れしていない。ダウのそれは75.18(%、以下略)→ 72.07、日経平均のそれは54.80→ 49.86である。グラフでご覧頂くと、(ダウと日経平均の数値からも判断がつくが)ダウの底入れ感がまだ感じられないのがお分かり頂けると思う。昨日の「潮流」で「フワフワ」という言葉を使ったが、昨日の前場300円近い日経平均の上昇もそのような状態で、指数構成比の高い銘柄中心の上昇(=先物の上昇にサヤ寄せした動き)のみという印象で、円高とともにしぼんでしまった。そして、ドル円が107.40円に向かっていった昨夜19時30分過ぎの欧州Timeに日経平均先物は安値をつけたが、なんとかそこから切り返して戻ってきた。昨日の日本時間では株価と為替のどちらの動きがどちらに影響を与えているのか不鮮明であったが、昨夜の米国市場においては、「株価が戻るとドルもつられて上昇する」という形になっていた。株の動きが先である。
昨日の日本時間の動きでやはり言われていたのが、アルゴであるCTA(商品先物系ファンド)の動き。長らくこの「潮流」に書いてきたように、その手口はクレディ・スイスとソシエテ証に表れる。為替、株式先物、いずれにおいても“順バリが基本中の基本”であるCTAの動きにかく乱された印象が強い。
さて、「ダウの値幅率1%超」(ザラ場高値-安値/前日終値)であるが、昨夜もそうなり、今年に入ってからの示現日数が13日となった。1/16に今年初めて示現してから頻度高く起きており、「潮流」に書いたように、昨年1年間の示現回数11回を既に超えてしまったが、先週の「潮流」の繰り返しだが、この“1%超値幅率”であるが、一旦でると、かなりしつこいという嫌な特徴がある。これは全てアルゴの動きに起因するものであるが、2015年夏の上海ショックのときは43営業日中35日、一昨年1月からの下げ相場の際には40営業日中、実に37営業日でこれが起きている。この数字を見ると、13日など“まだまだ”で、あと、20日以上続いてもおかしくないことになる。(今夜のCPIなどもそうであるが、俄然このように経済指標にも注目が集まり、その数字でボラが高まりアルゴが発動しやすい地合いが続く)
この「値幅率」であるが、下名のオリジナル・テクニカルではよくすることではあるが、5日(移動)平均を計測してみると、おもしろいことが分かる。
リーマンショック騒動以降で、この数字が4%を超えたのが、これまで、上記上海ショックと、2011年8月の、「米国財政の崖+国債格下げショック」の2回しかなかったのだが、今回、先週金曜日の2/9に4.32%と久しぶりに記録したのだ。4%とは凄い数字である。2万2000円の日経平均にあてはめると、毎日880円の高値、安値の幅が5日間も続いたことになる。
この「値幅率5日平均が4%超」の過去のそれからの値動きを明日記す。
潮流473 モニタリング4グラフで底打ちはまだ1つ
配信日:2018年02月13日 08時54分
潮流473 モニタリング4グラフで底打ちはまだ1つ
先週金曜日に、この「潮流」で「25日移動平均乖離率7%超」の過去の経緯を記したが、ダウは2日間反発した。しかし、「MD」に記したように、シカゴ日経平均の戻りには“物足りなさ”があり、外国人投資家の株式エクスポージャーに対する本格的な回帰はまだ見られていない。
というよりも、米国株式市場の2日間の戻りも、何かフワフワした市場の雰囲気の中で、「結局そのレベルで引けた」という印象でしかない。
その印象のやはり元となっているのは、先週記した「日中幅」。ダウの高値から安値を引いた日中幅を前日終値で割った「値幅率」であるが、紹介したように、これが1%を超えたことが、昨年1年間で11回しかなかったのであるが、この“ユーフォリア2017”を経て、今年は既に昨夜時点で12回計測している。今年初めてこれを計測したのが1/16のこと。それから20営業日で12回示現したことになるが、同じく「潮流」で指摘したが、この「1%超」が連続し始めたのが、1/31、2/1と、ダウが72ドル、37ドルと小幅に上昇したときからであり、「小幅上昇なのに生じた“気味悪さ”」はその後ずっと引きずる形で、9日連続となっている。
過去にこの「1%超の値幅率」が集中した期間とその日数を示すと、直近から、2016/1/4-3/1の40営業日中37日、2015/11/12-12/23の29営業日中21日、2015/8/10(中国株ショック)-10/8の43営業日中35日となっている。
つまり、一旦始まると、日中のボラティリティ終息までに時間がかかったことを過去データは示している。モニタリングしている4つのグラフ(VIX可視化指数、225VI可視化指数、RSI14日(5日平均+10日平均)ダウ、同225)を添付するが、1つだけ、「VIX可視化指数」が先週金曜日の61.1が一旦の底打ちとなって、昨夜65.1と浮上しているが、「225VI可視化指数」は金曜日に、前日の84.2から79.5に低下しており、まだ底打ちは示していない。(数値そのものも相対的に米国よりも高い水準)
また、RSIについては、日経平均は61.05→ 54.80、ダウは78.93→ 75.18とさらに低下している。今、相場の落ち着き、不安定さを見るために、3月プット行使価格1万9000円を見ている。
先週火曜日、日本時間のザラ場に220円をつけた際は、止むにやまれぬ「買戻し」の動きと映ったが、先週金曜日は、「新規買い」(ヘッジか?)の動きのようにも見えた。いずれの日も出来枚数は2451枚、1631枚と多いが、建玉は、火曜日2000枚に対して、金曜日は前日比3150枚ほど増加した5315枚となっている。相場の落ち着き具合を見る際に、このように随分した(OTM)のプットを1つ決めてモニタリングすることは有効である。何か1つ決めて見ていくことをお勧めする。
井上氏のメルマガの評判について
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
毎朝届く本メールが、前場が開く前の方針を決定する参考にしています。 特に最近の不安定な国際状況で、株価が高値で不安定な時期の迅速な対応のためには、このような毎日のデータやその分析結果が大変参考になります 2019/11/24 18:55
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
さすがです。需給の鬼 と言われる意味がわかりました。今後、金や原油のコモディティも扱うとか。。。引き続き期待しております。 2019/02/21 18:58
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