FXで初めてトレードする方には、デモトレードをオススメします。
FXでトレードして最初から勝てるほどFXは簡単では無いからです。
もちろんFXの事がわかってくると、FXトレードが面白くなります。
なので、すぐにポジションを持ちたくなるポジポジ病というのも、トレーダーの中で有名な言葉になっています。 トレードは面白いのすぐにボジションを持ちなくなるのです。
私も特に初心者の時はそうでした。トレードに慣れてくると、ポジションをすぐに持ちなくなるのです。でも私は最初はデモトレードからトレードを始めたからこそ、ポジポジ病を経験できたことは非常に良いことでした。無駄な資金を失わずに済んだからです。
ですから、初心者のうちは是非ともデモトレードで経験を積み、しっかりとトレードスタイルを確立してくだい。
デモトレードのはじめかた。
デモトレードは国内・海外問わずほとんどの証券会社で行うことができます。
簡単な個人情報を入力し、その後証券会社より、IDとパスワードが送られてきますので、それをチャート上で入力するとデモトレードが完了します。
以下はDMM証券のデモトレード申し込み例です。
右下にデモトレードのデモ口座のコミボタンがあるので、そこをクリックします。
その後簡単な個人情報を入力画面に映ります。
上の画像の項目を入力して、申請をします。なおパスワードはしっかりと管理をしておくようにしてください。証券会社の口座は無料で開設できますので、いくつも口座を持つことは珍しくありません。
私も6か7つほど証券会社の口座を持っています。使っていないものをあれば、トレードの種類に応じて使い分けを行っています。普通の裁量トレードなら国内口座や、自動売買ソフトを使ったトレードの場合は、ソフトが複数ポジションを持つため、海外のFX証券会社を使用しています。(レバレッジが高いため)
実際にデモトレードや開設を通じで操作に体感したり、どのようなサービスかを確認することが大事です。
デモトレードの特徴
デモトレードでは、仮想資金として一定の資金が与えられます。
その資金の中でトレードするわけですが、以下の特徴に気をつけるようにするとトレードが効率的になると思います。
- 仮想資金なので、ついつい無駄なポジションを持ってします。
- チャートをしっかり見ずに感覚でトレードをしてします。
- ある程度危機感を持ったトレードも、リアルトレードの前段として必要。
以上のことが特徴で言えると思います。
デモトレードからリアルトレードに移った時にありがちなのは、デモトレードよりも勝率が下がることです。なぜならデモトレードは負けても無料なので、ある程度平常心でトレードができるからです。
リアルトレードになった時は、デモトレードで味わえないような緊張があります。なので精神状態が違うためそれがトレードに影響を及ぼすのです。ですから、デモトレードでもある程度本当の資金を動かしているといった心持でトレードすると、精神状態としてもいいトレードができるのではないでしょうか。
ある程度デモトレードになれたら、少額でのリアルトレードがオススメ
デモトレードで勝率が上がってきたら、リアルなトレードにシフトするのもオススメします。失っても全然大丈夫な少額な資金でトレードを行い、実際のリアルお金をかけたトレードを体験するためです。
これは、リアルトレードに慣れるためには非常有効的なのでオススメしています。
デモトレードはやはりデモトレードなので、本当のリアルトレードの精神状態は味わうことは難しいと思います。
正直凄腕のトレーダーは1000万円を1300万円にするのも、10000円を13000円にするのも、かけるお金が違うだけで、トレードは変わらないと言います。
しかし、この言葉は、実際のリアルな相場で失敗を繰り返し学んだことから言えることなので、リアルトレードでもしっかりと経験を積むためにもまずは少額からトレードをしてみてください。
トレードスタイルを確立する。
トレードで初心者が最初に行いがちなのが、値ごろ感でトレードすることです。
値ごろ感というのは、「こうなったら上がるだろう」「こうなったら下がるだろう」と感覚でトレードすることです。
ではどうすれば良いかというと、自分のトレードスタイルをある確立して、それに則ってトレードすることです。
トレードスタイルはすなわち➡︎勝つ確立の高いトレードを行う ということになります。
では「何かが勝つ確率の高いトレードか」というと、過去の相場の法則に基づきトレードをすることになります。
そのようなトレードスタイルは様々あります。
有名なのがライントレードと言われるものです。
ライントレード〜トレードスタイルの一例
上の画像を見てみてください。
一つの水平ラインのところで、相場の価格が反発したり、ブレイク(突き抜け)たりします。
これってなんだか不思議ですよね。 なぜこのようなことが起こるのでしょうか。
相場の変動➡︎「大衆心理」
と言われています。上の図の水平ラインを元に「この水平ラインまで下がったら反発するだろう」「この水平ラインまで上がったら反発するだろう」とテクニカル的な大衆心理が働くからです。
上の図に書いてある「レジスタンスライン」は抵抗ラインと呼ばれ、価格がこの線まで上昇し達したら、抵抗がかかる(下に圧力がかかる)。また「サポートライン」は価格がこの線まで下落したら、上の方に圧力がかかる(サポート)という線になります。 もちろんこの線はブレイクすることもあり、それは誰にも分かりませんが、ラインを意識した法則があるのは確かです。
なので、勝つ確率の高いトレードを行うことができます。
初心者にオススメしたい証券会社
FXをする上で重要な証券会社選び。
取引手数料が安い
サポートが充実している
システムが使いやすい
以上の点を踏まえて下記の記事でまとめています。