FX−ON「投資サロン」というサービスで現役プロトレーダーのメルマガ配信(シグナル)を購読しています。
今回は購読しているメルマガで、どのタイミングでエントリーすべきかを考えていきたいと思います。
メールマガジンは、相場が開いている平日に送られてきます。 そのメールに目を通してトレードの戦略を考えていくのが日課です。
私が現在購読している方のメルマガ配信は、複数人いますが特に『志摩力男氏』と『YEN蔵氏』のメルマガは特に自分が好んで読むメルマガで、かなり内容が濃く、実際の推奨トレード方法が書いてあります。
➡︎(参考記事)『志摩力男の実戦リアルトレードメルマガ』の特徴はこちら
➡︎(参考記事)『YEN蔵のリアルトップトレーディング』メルマガの特徴はこちら
「投資サロン」メールを受けて戦略を考える
現役プロトレーダーのメルマガは、マーケットが開いている平日基本1日1回送られてきます。 ですが、『志摩力男氏』『YEN蔵氏』のメルマガはだいたい1日2〜3通が送られてくる日が多いです。
相場の情報で重要なものであればその都度送ってくるのです。
1回目のメールは午前中に送られてきます。
なのでそれを読んでその当日の戦略を考えていくことにしています。また時にはその時にトレードせずに午後送られてくるメールでチャンスがあればエントリーしたりします。
やはり現役プロトレーダーだけあって、メルマガの内容は豊富で相場の状況が詳しく書かれているので、為替ニュースを読む時間がぐっと減ったので、かなり余裕を持ったトレードができます。
2016年12月2〜3日の「志摩力男氏」のメルマガ
以下「志摩力男の実戦リアルトレード」の実際のメール文
志摩力男の実戦リアルトレード 2016年12月02日 19時29分
配信者:志摩力男最近のマーケットはトランプラリー、トランプユーフォリアというもので、トランプ氏の経済政策を織り込む格好でラリーが続きました。よって、トランプ経済政策が焦点であって、足元の経済実態が強い影響を与えることはないでしょう。もちろん、本日の雇用統計の数字が強ければ、ドル円はそれなりに上がりますし(50銭−1円)、弱ければ落ちるでしょう。ただ、おそらく良い数字で上がったところは利食い売りに押されて、結局下げそうですし、悪い数字で落ちたところは、押し目買いスタンスの人はかなり多いので、暴落するというより、いったん買いが入り持ち直しそうです。
このトランプラリーをどう解釈するかですが、11月の月足が大陽線になったということは、何かこれから新しい相場が起こる可能性が強いのでしょう。1978年の時はカーター大統領によるドル防衛策でした。その後のボルカー議長による高金利政策によって、ドル円は178円から280円へと100円近く押し上げられました。1995年の時は、ルービン財務長官による「強いドル」政策でした。誰もが通貨安を志向する今となっては懐かしいですが、ドル円が80円から150円を伺おうかというレベルになっても、ルービン財務長官はドル売
り介入に「激怒」するほど、本当に強いドルを目指してました。しかし、目先は、かなり織り込まれた部分もありそうです。ここは判断の難しいところ。11月の大陽線の半値押しぐらいがあってもおかしくはないと想定した場合、陽線の下限を105円、上限を114.72円と考えると、38.2%戻しで111円、半値押しで109.86円です。
ポジションは、昨日ガンドロック氏の警告とほぼ同時にやめているので、何もありません。
上のメルマガでは、アメリカの大統領選挙後に、大きく上昇したドル円がそろそろ押し目、つまり一旦下げてまた上昇する可能性があることを書いています。
つまりこれから一旦下がっていくかもしれないということです。
そのあとのメール↓↓↓
志摩力男の実戦リアルトレード 2016年12月03日 00時12分
配信者:志摩力男NFP 17万8千人 (予想 18万人)
失業率 4.6% (4.9%)
平均時給 −0.1% (0.2%)
労働参加率 62.7%失業率が4.6%と低下しましたが、労働参加率の低下からくるものであり、手放しでは喜べない。前月が16.1万人から14.2万人へと低下。
基本的に、本日の米雇用統計は逆張り的な発想で良いのではないかと思ってました。一つ前のメールでも書きましたが、下がったところは押し目買い、上がったところは吹き値売り、それが十分可能なマーケットと思ってました。ユーロドルはほとんど動きませんでした。
しかし、昨日来、米ファンド等は上値は利食いに転じている模様で、しつこく売りが出ます。ガンドロック氏が警告したように米金利の上限=ドルの上限に来ているのでしょうか。
ドル円を短期トレードとして売りました。113.80円前後です。ストップは新高値更新レベルに。
上のメールで、記載されているように「志摩氏」はドル円を売りました。この売った時に大きく下がるのか、短期で下がって終わるのかは、もちろんわかりませんが、ここは売り時という判断をしています。
上の画像はドル円の1時間足のチャートです。 期間は11月29日から12月7日まで表示されています。
画像の中央部に1本立ての赤線があると思います。これはメルマガで「志摩氏」がドル円を売った時の場所です。つまり2つある赤丸の左側の赤丸になります。
このチャートを見て、階段状に高値を切り下げてきているのがわかります。
私がここでエントリーを判断したのは
- 志摩氏のメルマガの情報から相場に一旦押しが入ると思ったから(一旦下がる)
- 左側の赤丸の左側に、M字の赤線があります。これを「Wトップ」というチャートパターンと判断して下がると判断
- 階段状に高値を切り下げて行っている。(下降トレンド)
以上の情報からエントリーを行いました。(スマホでメルマガを読んで、スマホでエントリーしています。)
下記の記事に私が判断した根拠の説明を記載しています。↓↓
➡︎(参考)トレンドでのエントリー判断についての記事はこちら
志摩氏のメルマガにいつも詳しい情報が書いてあるので、特に他に為替ニュースは見ていません。
その後利益確定
その後ドル円は下落。 上の画像のように下落していき、最後は右側の赤丸で利益確定をしました。
ここでの利益は約100pips です。
最後一気に下がったので、買い戻しが入ると思って、ストップ(損切りライン)を下げていましたので、ここで利益確定になりました。
金曜日の夜にエントリーして、利益確定は月曜日の午後です。(土日はマーケットが閉まっているので相場は動いていません。)
確率が高いと判断したところで入る
メルマガを購読して、まずは相場解説に目を通り相場の状況をチャートを見て把握します。
そして例えば、プロトレーダーがトレードのエントリーについて記載されてあっても、すべてトレードするわけではありません。
例えば
「この場所で短期的にショート(売り)を入れました。しかし少しリスクが高いので、軽め(少なめの金額)です。」
このような記載がある場合もあります。
そのような時は自分のトレードで短期的で難しいと判断したら、トレードしないことにしています。
自分がトレード状況の情報を受け取って、ある程度理解ができ、そして確率が高いと判断したところだけエントリーするようにしています。
基本的に私は、本業もあるしいつもチャートを見ているわけでもありません。 というかそんなに見ていません。
ですが、メルマガが送られてきた場合には、メールの内容をしっかりと熟読しチャートに当てはめて戦略を考えます。
よくわからない時はエントリーしませんし、逆に相場がわかりやすくてチャンスだと思ったら、エントリーするようにしています。
そうすることで「無駄なポジション」を減らすことができ、勝率もだいぶあがりました。もちろんプロの情報のおかげですが(笑)
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