2017年明け後にドル円が上昇しましたが、1月20日アメリカ大統領就任予定の「ドナルド・トランプ」氏から、過激な発言があったことから、ドル円が急落。
その下落相場の中で現役プロトレーダーYEN蔵氏がどのようなトレードを行ったか、「リアルトップトレード」メルマガよりトレードを検証します。
年明け後の相場の詳しい記事はこちら↓↓
➡︎(参考)新年ドル買いからのドル円が一転!波乱の相場〜志摩力男のメルマガ
ここの相場はまさに急落の相場なので、「どこまで落ちるか」または「どこで買い場を探すか」というのが焦点となると思います。 なぜならまだ大きな時間足では上昇トレンドなっているからです。
なので大きな節目の高値安値に注目して買いで攻めていくのが王道ではないでしょうか。
ドル円4時間足の状況
上の画像はドル円4時間足のチャートになります。
期間は約12月7日から1月7日までです。
上下に引いた水平ラインは価格の主な目安となるサポートとレジスタスラインになります。
➡︎(参考)FXマルチタイムフレーム分析(重要)〜サポート・レジスタンスラインの引き方
また画像右側の赤丸は今回この記事でYEN蔵氏がトレードした場所になります。
以下YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』より抜粋↓↓
YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』 2017年01月06日 02時53分
配信者:YEN蔵
ロンドン市場で115.60付近まで下落したドル円は116.75付近まで反発しましたが、
ニューヨーク市場にかけて115.23付近まで下落しています。明日の雇用統計の前哨戦ADP民間雇用者数は15.3万人増加と予想の17万人を下回りました。
一方で新規失業保険姿勢件数は23.5万件と非常に強い数字でしたが、年末年始だったことで
6州と1自治領の数字が推計値で修正される可能性もありますが、雇用の強いトレンドは継続です。重要なドルのサポートである115付近、1.0650付近がサポートできるかどうか
ここが下抜けするようであればドル円は115〜118から112〜115へ
ユーロドルは1.06〜1.09のレンジにシフトするものと思われます。ドル円は時間足RSIがダイバージェンシーしていることもあり115.40付近で
ドル円をロングにしました。
ストップは114.85 短期のターゲットを116.50〜60とします
下落相場の中でも依然として大きな上昇トレンドにあるということで、115.4付近でロング(買い)を入れています。
この下落の箇所は、12月15日のFOMCで一気に上昇する前の価格になります。 ここのゾーンでドル円の下落が抑えられています。
その時の記事です↓↓
➡︎(参考)FOMCで利上げ!志摩力男の考察〜大きく利益を更新・有料メルマガ検証
YEN蔵氏のトレード状況〜ドル円1時間足
上の画像はドル円1時間足のチャートになります。(期間:12月30日から1月7日)
画像の上向きの赤印は、YEN蔵氏が今回ロング(買い)を入れたところになります。
115円が大きなサポートラインとしてそこから価格が上昇しています。
以下YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』より抜粋↓↓
YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』 2017年01月06日 16時54分
配信者:YEN蔵ドル円が落ちないので116付近で買い戻ししました。
雇用統計前に116.50〜60があれば半分利食って、雇用統計を待ちます。
10日移動平均線が116.30付近、5日が116.70付近なので、この範囲は
一度はとまると思います。116.70〜80が完全に抜ければ117円台中盤と見ています
今日は22時から岡三オンライン証券さんのガチンコ雇用統計に出演します
1時間米雇用統計の解説をする番組なのでお時間があれば、ご視聴ください
口座がなくても視聴可能です
そのため雇用統計後のメルマガ配信はできませんが、ご容赦ください
116.7円にレジスタスラインがあるためそこを越えるか、または下がるかに注目しています。
115.4円で買ったものは116.2円まで上昇。その後116.0円で買い戻したと記載あります。
以下YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』より抜粋↓↓
YEN蔵のリアルタイムメルマガ『リアル・トップ・トレーディング』 2017年01月07日 04時10分
配信者:YEN蔵12月の米非農業部門雇用者数は15.6万人増となり予想の17.8万人は下回りました。
しかし11月分が17.8万人から20.4万人に上方修正。
10〜12月分平均は16.5万人増加と2015年平均の22.9万人増加を下回っています。失業率は4.7%と前月の4.6%からは上昇しましたが、U6失業率は9.2%に低下しました
時間当たり賃金が26ドルとなり0.4%の上昇、年率では2.9%の上昇となり、これは2009年4月以来の
強い上昇となりました。全般的に期待通りというか賃金上昇以外のサプライズはありませんでした。
結局115円がアジア時間でホールド、その後も115.60〜70がサポートされたことで勝負あった感じでしたね
115の買い手はオプションがらみ、本邦実需、マクロファンドなどといわれています。指標発表後にもみ合っていましたが、ドル円はレジスタンスになっていた116.60〜70、
ユーロドルは1.0560〜70が抜けたことでドル買いが加速しました。
米10年債利回りも指標後のレジスタンス2.37%付近を越えて2.42%付近に上昇しています。
指標前に持っていたドル円のロングは116円付近でクローズ
116.80付近で再度ドル円をロングに、ユーロドルも1.0550付近でショートにしました。
ドル円は115〜118の継続、ユーロは1.0350〜1.0650のレンジ継続との判断です
指標前に持っていたドル円のロングは116円付近でクローズ➡︎結局指標前には価格は上がらず、買ったところで売っています。(プラスマイナス0)
YEN蔵氏が記載していた116.7円のラインを超えてきたので、さらに上昇する可能性があることからロング(買い)を入れています。
下落相場でも大きな流れに従ったトレード
今回は年明け早々、トランプ氏の発言より大きくドル円が下降した頃から波乱の相場であったと言えると思います。
その下落相場の中でもマーケットを分析し、大きな流れに従って買いで利益を得ているのは、さすが現役のプロトレーダーと感じました。
YEN蔵氏のトレードの記載は本当にわかりやすく、相場の詳しい解説と共に具体的なトレード方法をしっかりと記載してくれるので、トレードの助けになってくれます。
FX相場の解説では穏やかな感じですが、逆にトレードは積極的にする感じがメルマガから伝わってきます。
現役のプロトレーダーYEN蔵のメルマガ「リアルトップトレード」の特徴は下記の記事に記載しています↓↓
➡︎YEN蔵のFXメルマガ配信「リアルトップトレーディング」の評判と口コミ
現役プロトレーダー「YEN蔵氏」の本気のトレードはこちらから↓↓