FXで実際取引する場合にはどのような流れ・概要になるかをご説明していきたいと思います。
基本的にFX取引については、証券会社を選択してそこでトレードを行います。 スムーズにFXの取引ができるよにわかりやすくご説明をしていきます。
概要を抑えれば、FXの取引については特に複雑に考える必要はありません。
やはり初心者の中はトレードになれることが一番重要です。 トレードを実際行うことで、どんどんFXのことがわかっていきます。
取引の流れ
順々に流れをご説明します。
Step1 FX証券会社の口座開設
まず、FX証券会社を始めに選択をして口座開設を行います。(デモトレードの場合は口座開設は必要ありません。)
FXの口座開設については、比較的に簡単でオンラインで行うことができます。
必要事項を入力後、本人確認書類をメールまたはFAXにて送付します。(コピーで大丈夫です)
本人確認書類は
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 住民票
オンラインで申請ができるので大変便利です。
その後証券会社より本人確認書類が承認されると、実際の証券会社のシステムを使うためのログインパスワードを郵便にて送付。それを受け取って初めて口座開設となります。
口座開設については、参考となる記事がありますので、よかったら参考にして下ださい。
➡︎『FX証券会社の口座開設の流れの記事はこちら』
Step2 口座資金を入金する。
所定の口座に、FX取り引きを行うための資金を入金します。
通常の銀行送金では、銀行の営業日の振込となります。 その後FXの口座に反映されることになります。 通常はチャート上を確認すれば、口座が入金されたことがわかります。
オンライン口座入金が便利〜ネット銀行を活用しよう
入金する時に特に便利なのはネット銀行を使った入金です。
オンライン銀行は以下の特徴があります。
- ATMに行く必要がなくネットで入金ができる。
- 証券会社が指定する即時オンライン入金システムに対応していれば、24時間即時入金が行える。
- 入出金の履歴をパソコン上で確認することができる。(いちいち記帳する必要がない。)
以上の点からネット銀行を利用した方が、利点が多く有利だということがお分かりになると思います。
下の画像はDMM証券の即時入金システムの画像になります。大手のオンライン銀行が対象になっています。
Step3 実際に取引を行う。
無事に入金が完了すれば、チャート上に入金金額が反映されますので、これで取引ができるようになります。
チャート上の取引の流れは。
『新規注文』➡︎『ストップリミットの設定(必要に応じて)』➡︎『決済』
以上のようになります。
最初のうちはシステムに慣れていないと思うため、ストップリミットを入れておくことをオススメします。
ストップ➡︎指定した価格まで達したら、自動的に損切りを行うこと。
リミット➡︎指定した価格まで達したら、自動的に利益確定を行うこと。
一度指定すればシステムが自動的に決済してくれるので便利になります。
Step4 出金を行う。
出金はあらかじめ指定した銀行口座に振り込まれることになります。
操作は、各証券会社によってまちまちで、証券会社の口座から出金の操作をすることもあれば、取引するチャート上から行える場合があります。
口座開設後に出金口座先を指定できるので、操作自体は出金金額を入力して、ボタンを押すと後は自動で振込が行われます。
FXの取引の流れのまとめ
現在はオンラインでほとんどが完結できるため、口座開設にしても、必要事項を入力して、メール等でスマホで写真を撮って送れば、本人確認はそれで大丈夫になります。
なので、実際してみるとわかるように簡単に行うことができます。
また初心者のうちはデモトレードでまずは、取引を行うことをオススメします。 デモトレードで経験を積んで、少額でリアルトレードを行う。といった流れが良いと思います。
自分がどのようにトレードを行うかをしっかりと、決めた上でトレードを行うことで、勝率が上がってきます。 なので諦めずに、デモトレードでの負けを通じてどんどんFXを学習していってください。