上昇トレンドか?G20とユーロ関連通貨の方向性〜志摩力男のメルマガ

      2017/07/31

今週17日から開催されるG20。今回アメリカ、ドナルドトランプ大統領の就任以降のG20でアメリカの動向が注目されます。

また下落続きであったユーロ関連通貨についても徐々に期待が高まってきた感があります。

現役プロトレーダー志摩力男氏の専属メルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」から考察します。

 

G20の焦点

ドイツで17日から開かれる主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の共同声明案から、これまで声明に盛り込まれていた「保護主義に対抗する」という文言が削除されていることが分かった。今回のG20はトランプ米大統領就任後初めてで、保護主義的な姿勢を強める米国に配慮した可能性がある。

昨年7月に中国・成都で開かれたG20財務相会議の共同声明は、「我々はあらゆる形態の保護主義に対抗する」と明記していた。しかし、複数の関係者によると、今回の声明原案には入っておらず、代わりに「公平で開かれた貿易システムを維持する」という米国の主張に近い表現を盛り込むことも検討されたという。ただ、最新の案では、この表現も削除され、調整が続いている。-Yahoo news

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月17日 01時29分
配信者:志摩力男

GBPが急騰しました。英中銀金融政策委員会において、フォーブス委員が0.25%の利上げを主張(採決は8対1で政策変更なし)したことが理由です。

英国の状況は、EU離脱することは決まっているとはいえ、今のところEU内にあって、将来の経済的困難を先取りする格好でGBPだけが下落し、言わばいいとこ取りの状況。メイ首相は、口では早急に離脱すると言ってはいるものの、本音では「今のいいとこ取りの状況をズルズル続けたいのではないか」と他のEU諸国に勘ぐられてます。

よって、インフレ率が上昇するのは当然なのですが、結局BREXITとなって経済的に英国が厳しい状況におかれることになるので、先がわかっているのに敢えて利上げするのか?という意見ももっともですが、何時まで今の状況が続くかわからないので(少なくとも2年以上先)、インフレに対処しなければならないというフォーブス女史の意見もわからなくもない状況ではあります。ただ、彼女は6月に金融政策委員会を出ることが決まっているので、冒険できたと見られてます。

GBPUSDに対する見方は難しくなってます。結局BREXITなので、戻り売りとの考えが世界的に主流ですが、何年も先の話なのでダレてます。大きく見て最近の1.20−1.27レンジ? との意見も有力。一昨日は、ニュースで下げましたが、新安値を付けても維持できなかったことで、反発狙いのテクニカルトレーダーは多かったと思います。

他の通貨についてですが、ドル円はやはり今週末のG20が気になります。予算教書は概要だけなのでインパクトはないでしょう。市場もトランプ経済政策が出てくるまで時間がかかることを、徐々に理解し始めています。経済政策が遅れ、「保護主義」がG20で前面に出てくるとするなら、ドル円はもうひと押し、112円台前半ぐらいまで行ってくれないかと思ってます。ドル円は現在114円コストでショート、ストップを114.50円に置いてます。

ユーロドルも期待は高いのですが、1.08前後には実需のオーダーが厚く並ぶので、動き難い。現在ユーロドルをロングにしてますが、あまり動かないようであれば、金曜日中に一旦スクエアにしようかと考えてます。

豪ドル、NZDドルは、昨日の高騰の調整に入ってます。豪ドルのトレードは本当に難しいですが、銅の値段が上がれば豪ドルも上がるという単純過ぎるマーケットは早晩終わると思ってます。NZドルも同様でしょう。問題はタイミングです。

本日シンガポールのブローカーさんと食事したのですが、彼らも今年の相場に難しいとこぼしてました。しかし、現在のこの世界で最も重大なリスクがどこにあるのかといえば、トランプ政権ではなく、やはり、あまりにも高過ぎる中国の不動産市場ではないかと言ってました。香港やシンガポール、米国、ロンドンも同様です。あまりも高い。昨年半ばから中国の不動産建設はまた加速し、それが中国経済を支えました。しかし、誰も住んでないマンションを作って経済を支える構造は、あまりにも歪です。

そんな考えがあるので、僕自身はこのところの豪ドル・NZドルのマーケットが理解できてません。だが、簡単に上から落ちてくるところを見ると、豪ドル・NZドルが落ちるマーケットも近いのではないかと感じます。

ポジションはドル円ショート(ストップ114.50)、ユーロドルロング(ストップは特に考えてませんが、1.06台中ばぐらいでしょうか)。ユーロドルは明日上がる気配がなければ、閉じる予定です。ドル円も週超えするつもりはなく、112円台前半があれば買戻しの予定です。

メルマガはここまで↑↑

 

G20でアメリカが保護貿易を前面に出す場合はドルが売られる可能性があるという解説です。トレードに臨む時はその行方を注目していきたいと思います。

 

ユーロ関連通貨上昇の兆しについて

 

志摩力男の実戦リアルトレード  2017年03月17日 17時03分
配信者:志摩力男

オランダ選挙で極右政党の勢力が後退したことや、ノボトニー・オーストリア中銀総裁のECB利上げを示唆するなどでユーロが堅調推移してきました。為替相場全体的にトレンドらしい動きがないことから、ユーロドルやユーロ円への期待が少し高まってます。

ユーロ円は123.10円を超えてくると、週足一目均衡表の雲を上抜け、強気シグナルとなります。フランス大統領選挙への懸念が強まったときも、週足基準線(118.10円)でサポートされました。

ユーロドルは、1.08前後が心理的にも、テクニカル的にもレジスタンスとなります。週足基準線が1.0820にあります。

ユーロはこの2年間、1.05−1.15程度のレンジで、相場らしい相場がありませんでした。イタリアやギリシャ等の南欧諸国の経済がよくないことから、超金融緩和を続け、米国が金利上昇局面に入っても1.05をしっかり割っていくことが出来ません。経常収支が大きめの黒字であること、ドイツ経済が好調なこと、あとイタリア・スペインが少し経済的にしっかりしてきたこともあるかもしれません(相対的な話です。イタリアの不良債権問題は依然として深刻です。ギリシャは解決策が見えません。気になるのがフランスの経済が落ち込んで
いることです)。

トランプ政権はユーロが安すぎると批判してますし、ドイツ自身ももう少し高いユーロを希望してます。その意味では、動くとすれば上方向なのでしょうか。

オランダの選挙では、右翼政党が伸びませんでしたが、僕としては欧州の政治情勢に対する懸念は行き過ぎのような気はします(もちろん、何が起こるかわかりませんが)。フランスは、ユーロを必要としてます。ユーロがないと、フランス単なる欧州の一小国に成り下がります。大国志向のフランスにとって我慢ならないことでしょう。事情はイタリア、スペインも同様です。

とはいえ、ユーロドルの1.08前後、ユーロ円の123円前後、ここは簡単には抜けないでしょう。ユーロドルのロングを持ってますが、1.08近辺は利食いを入れて、押しを拾う方が良いかなと思います。材料難の金曜日でもあり、既存ポジションの調整に終始しそうです。

メルマガはここまで↑↑

 

やはり為替で利益を上げていくにはトレンド相場に乗ること。ユーロ関連通貨に注目が集まっています。

上の画像はユーロドルの日足になります。 志摩氏が示唆した重要な節目となるライン1.08が注目です。

現在このラインはレジスタスラインとなっていますが、ここを越えると大きな上昇の可能性が見えてきます。

もちろん1.08前後のラインをしっかり抜けたところで買いで臨みたいところです。

 

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現役プロトレーダー「志摩力男氏」のメルマガ「志摩力男の実戦リアルトレード」は、マーケットが空いている平日に相場の状況に応じて、相場の鋭い分析とトレード情報を配信してくれる貴重なメルマガになります。

 

今回のメルマガのようにプロならではの豊富な情報に基づいた鋭い分析は幅広く市場のことがわかり、皆さんの投資の手助けになってくれる大きな武器になります。

 

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